あけましておめでとうございます。

 麗らかな日差しのなか、新しい年が始まりましたね!

 たいへんご無沙汰してしまいました。皆さま、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

 私のほうは昨年末は久しぶりに短いながらも帰省しました。

 元日の朝は「小説推理」での連載「犬がいた日々」第一話の舞台となった里山を身内と散策し、地元の氏神様のもとへ初詣にまいりました。

 元旦の森の小道は光のどかで風清く、令和の由来「時に初春の令月、気淑く風和み」という一節を思いおこしました。「初春の令月」とは「お正月の美しい月」という意味とのこと。日中の光景ではありませんが、この言葉に続く「きよく かぜ なごみ」という言葉は元日の朝にも似合う気がします。

 その美しい歌が由来の元号「令和」も二年。

 皆様の本年が麗らかで、なごやかな年でありますよう願っております。

 

 さて、明日は新しい本のお話を書きますね!

 

伊吹有喜