11月1日 八重洲ブックセンターのお茶会の メニューを作っています
こんにちは、空の青色が澄んできて、心地良い季節となりましたね。
いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
さて11月1日の本の日のお茶会、どんなお話がお楽しみいただけるか、いろいろ悩んだのでメニューを作ってみました。「彼方の友へ」と「なでし子物語」の取材や設定についての内緒話です。お気に召すものがありましたら、当日、お声がけください。
もちろん「ミッドナイト・バス」や「カンパニー」、「BAR追分」や「今はちょっと、ついてないだけ」などのお話も大歓迎です!
メニューはまず「なでし子物語」からこちらに掲載しますね。
それではお目にかかれますこと、楽しみにしております。
伊吹有喜
伊吹有喜『彼方の友へ』
伊吹有喜『彼方の友へ』 平成の老人施設でひとりまどろむ佐倉波津子に、赤いリボンで結ばれた小さな箱が手渡された。「乙女の友・昭和十三年 新年号附録 長谷川純司 作」。そう印刷された可憐な箱は、70余年の歳月をかけて届けら […]
伊吹有喜『なでし子物語』(文庫版) #4
『なでし子物語』(文庫版) いじめに遭っている少女・耀子、居所のない思いを抱え過去の思い出の中にだけ生きている未亡人・照子、生い立ちゆえの重圧やいじめに苦しむ少年・立海。三人の出会いが、それぞれの人生を少しずつ動かし始 […]