映画「ミッドナイト・バス」が東京国際映画祭 特別招待部門に出品されます
こんにちは、伊吹です。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
自宅近くのキンモクセイからは花がほとんど落ちてしまいましたが、この花は花びらの色合いがあまり変わらないのがいいですね。落ちた小花に彩られて、道が明るいオレンジ色になっている様子がとてもきれいで、心なごんでおります。
さて、ミッドナイト・バスの映画が完成しました。この作品は10月の末からの東京国際映画祭に出品が決まり、現在、映画祭のサイトで予告編がご覧いただけます。
第30回東京国際映画祭 | ミッドナイト・バス
第27回山本周五郎賞・第151回直木三十五賞の候補になった伊吹有喜の同名小説を完全映画化。一度壊れた家族がそれぞれの岐路に立ち、葛藤しながらも再出発していく様子を丁寧に描いた感動作。
とても美しい映像で、来年の公開が楽しみです!!
それではまた、おたよりします。
伊吹有喜
伊吹有喜『ミッドナイト・バス』(文庫版)
伊吹有喜『ミッドナイト・バス』(文庫版) 壊れた「家族」という時計は再び動き出すのか 故郷に戻り、深夜バスの運転手として二人の子供を育ててきた利一。ある夜、乗客に別れた妻の姿が──。家族の再出発を描く感動長篇。 (文 […]