「彼方の友へ」が吉川英治文学新人賞候補に選出されました

 寒い日が続きますね。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

 

 ご報告が遅れましたが、「彼方の友へ」がこのたび吉川英治文学新人賞の候補となりました。とても嬉しいです!!

伊吹有喜『彼方の友へ』

伊吹有喜『彼方の友へ』  平成の老人施設でひとりまどろむ佐倉波津子に、赤いリボンで結ばれた小さな箱が手渡された。「乙女の友・昭和十三年 新年号附録 長谷川純司 作」。そう印刷された可憐な箱は、70余年の歳月をかけて届けら […]

 選考会は3月1日。どきどきしながら今、二月を過ごしています。

 

 さて、インフルエンザがとてもはやっているようです。そこで、やはり防寒が大事かと思い、最近外出するときは、耳まで隠れるニット帽を目深にかぶり、顔は大きなマスク着用、首と肩はマフラーぐるぐる巻きの完全防備で歩いています。完全にあやしい人ですが、背に腹は変えられません……。温かくなるまで、不審者なスタイルでいようと思います。

 

 皆様も防寒と体調にお気をつけくださいね。それではまた……。

伊吹有喜